雲仙史蹟「片足鳥居」

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投稿者:westjazzさん

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自然と歴史の宝庫、国立公園「雲仙」へ行こう! 小浜から雲仙に登ると、札ノ原国道左手に片足鳥居がある。温泉神社が四面社と呼ばれていた頃の第一鳥居で文政十年(1827)九月十二日北有馬北谷の八木与一兵衛が建立したものだそうだが、地震が原因で壊れたのであろう。片足となり、その後道路の拡張や用地造成などで三分の二ほど埋まった形になっていたものを据え替えたのである。 鳥居は、ヌキの一部をつけた左側の柱だけだが、高さ4.7m、円周2.2m、重さ七トンの自然石でカサ石の一部と四面社と刻んだ石額も保存されている。 鳥居が壊れたのは、慶応二年(1866)年の地震で、その時富津の中岩も壊れていたが、橘湾の地滑りが原因ではなかろうか。 当時は、片方の柱も台座もあったはずだし、柱はどこかへ持ち去られるか、台座は道路拡張で埋められてしまったか、いづれににせよ、ここは満明寺や温泉神社の門前通りと言われたところで、有家方面から雲仙へ入る唯一の道である。昔はこの鳥居から上は女人禁制であったと伝えられてる貴重な鳥居である。 千々石から雲仙へ登る下岳の女人堂も三つの台石を残すのみとなったという。(長崎県民大学講座 ふるさと「おばま」歴史探訪 平成9年11月23日 講師 西 久海)☆温泉山の歴史ブログ☆http://blog.goo.ne.jp/westmac/

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