加賀・山代温泉「むびょうたん伝説」@テレビ金沢

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投稿者:AHATAKE1881さん

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再生時間:02:39

山代温泉に伝わる「むびょうたん伝説」にちなんだ商品開発の紹介がテレビ金沢の「ビービーみつばち」で放映されました。◇「商品企画担当者」からの《檄文》◇現在山代温泉湯の曲輪では平成二十一年八月完成予定の新総湯の建設工事が着々と進行しており新しい活気と期待に満ちています。山代温泉の中心に位置しシンボルでもあり温泉地に生活する町民の憩いの場として親しまれてきた山代温泉浴殿「総湯」の歴史に新しい一ページが加えられます。 山代温泉は北陸三県でも最大級の温泉街として、また旅館・ホテルのレベルも最高級とグレードの高い旅館を揃える温泉観光地として栄えてきましたが、旧くは田植えの泥を落としたり稲刈りのあと骨休めに訪れる近隣近在の人たちの湯治場でとして親しまれてきたという一面ももっています。総湯周辺には温泉街が形成され土産品から生活雑貨までを取り扱う様々な商店、スナックなどの飲食店が立ち並ぶ時代もありました。しかし現在は温泉旅館の大型化に伴い温泉街や歓楽街の持つ機能のすべてを大型施設の中に組み込む動きの中で「旅館」と「温泉街」と共存のバランスが崩れた結果が現在の温泉街の衰退に現れています。これは「営業利益を追求する温泉旅館内でのすべての歓楽行為が充足される仕組み=温泉で使う金のすべてが旅館経営者の利益になる」《仕組み》のことはわかっていても、それに対抗するだけの知恵や努力も時代の流れの力には勝てなかったということかもしれません。しかしながら近年は温泉街の持つ情緒とそれを散策する楽しみに注目する旅行客が増えてきており、今こそ総湯を核とした本来の「温泉街」を中心とした「時間消費型・滞在型温泉地」に向けてのアイデアと実現に向けた活動が求められています。 昨年八月より山代温泉「総湯」では山代温泉の名物である温泉たまごとソフトクリームを組み合わせた「温泉たまごソフトクリーム」を発売し北國新聞にも記事として大きく取り上げられるなど観光客や入浴客には好評を得ています。ミルクセーキのような味が魅力で隠し味として醤油を一滴たらすと甘みと風味が増すなど様々なユニークな楽しみ方も増えてきています。これは温泉地の雰囲気を楽しむことが旅行の魅力と目的であるなか、これまでの「温泉旅館」が山代温泉の「観光スポット」であり、それ以外は「観光資源がない」という認識に一石を投じる試みであると思っています。山代温泉には明治時代にドイツで開催された衛生万国博覧会で金賞を受賞したという泉質を誇る「飲泉文化」、ひょうたんに入れたお湯を飲んだところ難病が治ったという「むびょうたん伝説」、萬松園散策による「湯治(リハビリ運動)物語」など「健康や長寿」をテーマにした観光資源や物語もあります。「温泉旅館で宿泊した後はクルマに乗って三十分後には県外へ!」、ではなく高速道路網整備と高速料金値下げを追い風に「日帰り観光客」の誘客に向けた具体的な取り組みが今後の山代温泉の生き残りには必要であります。例えば新しいキャッチフレーズは「温泉の飲める湯の街」など。これからも皆様のご協力とご提言をお待ちしております。

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