停電対策!万座温泉豊国館温泉源泉暖房実験①

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投稿者:KINCHAN0526さん

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源泉が充分にあり、源泉温度が充分に高い温泉場においては、暖房の具として、また補助具として、源泉が利用できれば一番エコである。 ところが、源泉というのは神聖なものであり、またパイプ詰まりを起こしやすいものであり、なかなか源泉を暖房利用に供せない。だったら、源泉そのものをポリタンクに入れて、部屋に置いたらどうだろうか。 その実験を3月26日に行ってみた。本来、この種の実験を行う際には、「実験群」と「統制群」を準備するのが通例であるが、宿側の最大の協力で他の客室に迷惑をかけない一室を提供していただけたので、今回は「統制群」はないことをご了承いただきたい。 また比熱であるが、わたくしは空気の比熱を忘れている。室温14度でヒーターを止め、外気温マイナス14度ぐらいで、畳部屋6畳がどうなるか試したものである。結果は室温6.5度となり、源泉は42度に低下していたが、湯たんぽ的にはまだ暖かかった。 宿の主の回想によると、万座温泉は、灯油ストーブが一般化する前までは、どんなに冬寒くても、掘りコタツであったとのこと。炭火を起こし、それだけが暖房の具であったという。赤外線の暖かさがないという点では、源泉ポリタンク方式は、炭火に劣るかも知れないが、一酸化炭素を排出せず、火災の危険性もないという点で、少なくとも補助的には用いて良い方式であろうと思う。もちろん、輪番停電の際には、豊国館は、スタッフが反射板式の石油ストーブを部屋に設置してくれるから、暖房上のトラブルはないのであるが、化石燃料一辺倒の在り方を少し多様性のある方式にしてみたいと考えて実験をしてみたものである。 源泉地帯下に、小規模水力発電所などがあっても良いと思う。国立公園法が生物多様性を謳っているのであるから、水力発電はダメであるなどと言えば、エネルギー確保の多様性と反することになるのではなだろうか。 この実験に関する説明文はすべての動画で共通となります。

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