【車窓】JR紀勢本線 見老津→双子山信号場→周参見
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投稿者:Sobameguriさん
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JR紀勢本線(きのくに線)の見老津駅から周参見駅までの、下り列車進行方向左側の車窓です。乗車しているのは105系ワンマンカー紀伊田辺行きです。見老津と周参見。この地域になじみの無い人は読めないと思います(私も最初は読めませんでした)。見老津が"みろづ"で"周参見"がすさみです。全区間和歌山県西牟婁郡すさみ町に属しています。すさみ町は農林漁業が盛んな町であり、「ケンケン船」の基地があるため鰹等が水揚げされます。また気候も温暖であり、年間の平均気温が17℃と高めです。町内には温泉や海水浴場があるほか、熊野古道大辺路街道といった歴史のある観光スポットもあります。街の中心となる駅は周参見駅であり、簡易委託駅ながら緑の窓口があり、特急も停車します。また、普通列車の中には一部折り返し列車も設定されております。一方見老津駅は町のはずれに位置する駅であり、乗車客数は10人程度と極めて少なくなっています(私が乗車した列車ではおばさんが一人下車していきました)。当然無人駅です。また、この駅間は紀勢本線の中でも最も長い区間であり(9.0km)、単線であることから信号場が設置されています。信号場は一線スルー方式になっていて、交換待ちなどが無い場合は本線の方を通過するようになっているのですが、私が乗った列車はなぜか交換待ちが無いのに待避線の方へ入線し、一時運転停車しました。時間調整でもしたんでしょうかね。ちなみに撮影は2011年3月上旬です。